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喘息かどうか…喘息のコントロールが良いかどうか…
                    院長ブログ
                      2025年10月29日(水)
                    
                      呼気一酸化窒素(FeNO)測定ができるようになりました。喘息は気道炎症が続いていることが原因です。
FeNO測定は、その気道炎症の状況を数値で一目でわかる検査です。ただ測定方法が少し難しいので小学生以上~成人が検査対象になります。
喘息っぽいとか、咳喘息かなと言われたことがある人は多いと思います。
喘息の診断は喘鳴を反復し、吸入有効で他の疾患が除外されたなら診断可能ですが、ほかにも症状や経過、検査所見などから
総合的に判断することになっています。ですので、あいまいな診断が多くなりがちです。
FeNO測定して数値が高ければ、喘息の可能性が高い、もしくは喘息のコントロールが悪いと判断します。
小児正常値は20ppb未満で、喘息を疑う基準値は20ppb~35ppb、そして35ppb以上で喘息の可能性が高いという診断となります。
成人の正常値は22ppb未満で、37ppb以上で喘息の可能性が高いという診断になります。
しかし、アレルギー性鼻炎があれば、NOも上昇、運動後にはNO低下するなど他の要因もあるので、それらも考慮します。
喘息の治療が良いと数値が低下、良くないと数値が高くなり、治療状況のモニタリングにも使用できます。
実際、喘息のガイドラインでも診断の有用性、治療状況の評価からFeNO測定は推奨されております。
3割負担の方で、自己負担は720円ほどになります。
咳喘息っぽいと言われたとか、咳が長引いて喘息なのかどうか、喘息のコントロール状況を知りたい方など、お気軽にご相談下さい&
                  FeNO測定は、その気道炎症の状況を数値で一目でわかる検査です。ただ測定方法が少し難しいので小学生以上~成人が検査対象になります。
喘息っぽいとか、咳喘息かなと言われたことがある人は多いと思います。
喘息の診断は喘鳴を反復し、吸入有効で他の疾患が除外されたなら診断可能ですが、ほかにも症状や経過、検査所見などから
総合的に判断することになっています。ですので、あいまいな診断が多くなりがちです。
FeNO測定して数値が高ければ、喘息の可能性が高い、もしくは喘息のコントロールが悪いと判断します。
小児正常値は20ppb未満で、喘息を疑う基準値は20ppb~35ppb、そして35ppb以上で喘息の可能性が高いという診断となります。
成人の正常値は22ppb未満で、37ppb以上で喘息の可能性が高いという診断になります。
しかし、アレルギー性鼻炎があれば、NOも上昇、運動後にはNO低下するなど他の要因もあるので、それらも考慮します。
喘息の治療が良いと数値が低下、良くないと数値が高くなり、治療状況のモニタリングにも使用できます。
実際、喘息のガイドラインでも診断の有用性、治療状況の評価からFeNO測定は推奨されております。
3割負担の方で、自己負担は720円ほどになります。
咳喘息っぽいと言われたとか、咳が長引いて喘息なのかどうか、喘息のコントロール状況を知りたい方など、お気軽にご相談下さい&
